骨盤が歪むと、体にはさまざまな悪影響があります。
体を「家」に例えると。。。
体を「家」に例えてみましょう。
家の土台は「骨盤」です。
家の大黒柱は「背骨」です。
ここで重要なのは、体を支えるのは決して「筋肉」ではない、ということです。
骨盤や背骨といった「骨格」が基本で、筋肉はそれを補助する機能なのです。
家に例えると、筋肉はコンクリートの壁みたいな感じでしょうか。
では、体を支える「骨盤」「背骨」が歪むと、具体的にどのような影響が発生するのでしょうか?
肩こり、腰痛
骨盤が歪むと、体全体、特に「頭」を支えるために、「筋肉」を使う必要が出てきます。
(本来は骨格で支えるため、筋肉はそれほど必要ありません)
当然、頭は重いので、首や肩の筋肉に大きな負担がかかり、その結果、肩こりになります。
また、背骨が歪んでいると、姿勢を保つために腹筋や背筋を酷使するため、腰痛になります。
肥満
骨盤が歪むと、骨盤に守られている内臓の機能が低下します。
内臓機能の低下は、血行や代謝の低下につながります。
エネルギーの代謝が低下すれば、脂肪の燃焼量が減り、体には脂肪がたまります。
水分の代謝が低下すれば、体が水膨れのような状態(むくみなど)になります。
このようにして、骨盤の歪みは肥満につながっていきます。
スタイルの崩れ
例えば骨盤や背骨が「後方に歪んでいる」場合、体はバランスを取ろうとして、体の前側を重くします。
。。。。
そうです。お腹に脂肪をためるようになるのです。
逆に、「前方に歪んでいる」場合(猫背とか)、バストが重いと重心が前に集まりすぎてしまいます。
。。。。
そうです。バストが小さくなってしまうのです。

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