骨盤の歪みは、鏡で見たり体を動かしたりすることで簡単に確認できます。
いくつかのチェック方法をご紹介します。
鏡で確認
- 両手を腰骨にあて、まっすぐ立つ。
- 鏡を見てみる。
- 腰骨、肩の左右の高さがどちらも揃っていれば正常。
- いずれかの高さが異なっている場合は異常。
腰骨の高さが異なっている場合、骨盤に歪みがあると思われます。
腰骨の高さが同じで、肩の高さが異なっている場合、背骨に歪みがあると思われます。
目をつぶって立ってみる
- 気をつけの姿勢で目を閉じ、まっすぐ立つ。
- 1分間動かずに、まっすぐ立つことに集中する。
- 前後左右に体が揺れたら、揺れた方向に体が歪んでいると思われます。
体を動かしてみる
- 上体を前後に倒してみる。
- 上体を左右に倒してみる。
- 腰を左右にひねってみる。
- 前後、左右でどちらの向きだけやりづらかった場合、やりづらかった方向に体が歪んでいると思われます。
バンザイチェック(背骨)
骨盤ではないですが、背骨がS字型になっているか、確認してみましょう。
- 気をつけの姿勢で立つ。両手は体の横につける。
中指がズボンの縫い目の位置にくるように。 - 両手を真上に上げてみる。(バンザイ)
- 両手がまっすぐ上に上がり、降ろしたときに中指がズボンの縫い目の位置に戻れば正常。
背骨がキレイなS字型になっています。 - 両手が前のめりに上がり、降ろしたときに中指がズボンの縫い目の位置より前になった場合、異常。
背骨が伸びてしまっています。
背骨と骨盤の関係は?
背骨が伸びてしまうと、体のバランスが悪くなり、骨盤に歪みが生じます。
逆に、骨盤の歪みを直していくことで、背骨も矯正されていきます。

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